【 キャリア入社編 】
SIerで活躍していた3人。
それぞれがリ・バースで違いや変化を感じています。では、何が変わったのか?
仕事、働き方、キャリア、家庭など3人に語ってもらいました。
リョウさん
PMO
エキスパート
SIerで金融系SEとしてユーザーの企画にも携わりCMA(認定アナリスト)も取得。しかし組織再編で異なる領域担当になり転職。リ・バースは特異なポジションに惹かれた。入社から上流に特化。現在、都銀のPMOとしてベンダーとの橋渡し&牽引役を担う。1979年生まれ。
ヨシミさん
アプリケーション
システムエンジニア
SIerにて大手の社内システムの要件定義から開発まで経験。スキル向上を求めてリ・バースへ。入社から金融業界先駆けの基幹システム刷新のビジネスロジック構築に携わる。現在は要件定義を中心にチームリーダーとして牽引。新人のメンターとしても活躍。1992年生まれ。
ヨシさん
アプリケーション
システムエンジニア
前職では金融や物流系の開発から運用まで担当。深夜対応も頻繁で妻から転職を勧められる。同業で転職しても変わらないと諦めていたが、リ・バースで見事に覆され、ワークライフバランスが改善。現在は公共系システムの上流を牽引するリーダーとして活躍。1985年生まれ。
リ・バースのプロジェクトはいずれも大手SIerやシンクタンク、インターネットサービスの事業会社などから直接請け負う開発が中心です。その内容は大規模や先進かつ上流工程がほとんど。エンジニアたちはお客さまとともにいいものづくりを目指して、ディスカッションを重ねながら、挑戦する日々を送っています。
ヨシさん
実は私、リ・バースに入るまえは、おなじ業界で転職しても何も変わらないと、あきらめかけていたんです。
リョウさん
あぁ、一般的なSIerやSESはどこもおなじだと。
ヨシさん
えぇ。2回転職してみて変わらなかったので……。でもリ・バースの面接で、いい意味でここは全然違うぞ、と感じたんです。
ヨシミさん
あぁ、ですよね。わかります。
ヨシさん
組織がない、売上目標がない、営業がいない。期ごとの目標設定などの儀礼的な社内業務や人の取り合いなどもまったくない。ここならもしかしたらって。
リョウさん
それが当たったと。
ヨシさん
はい、見事に。笑 本当に上流工程の難しい案件にチャレンジできて、エンジニアとしてどんどん成長できている実感がいま持てているんです。
リョウさん
リ・バースの企業規模からすると普通では到底できるはずのない案件ばかりだしね。いいエンジニアが集まって、ほとんどのプロジェクトで重要な役割を任せられていて、お客さまからも信頼されている。こんな会社なかなか探せないと思う。
ヨシミさん
ですよね。じゃあ私たちがどんな仕事をしているか、紹介しません?
ヨシさん
リョウさん
うん。
ヨシミさん
では、リョウさんから。
リョウさん
はい、僕が参画しているのはメガバンクの勘定系システムの更改案件。10年越しの大きなプロジェクトで開発PMOとして銀行側に入り、ベンダー各社へ橋渡しをしています。
ヨシさん
お客さま側の立場ですか?
リョウさん
そう。
ヨシさん
私もいつかPMOに挑戦したいんですよね。具体的にはどんな動きなんですか?
リョウさん
僕らは単なるプロジェクト管理じゃなく、開発を推進していくために事前に様々な課題を抽出して、どのように取り組み、解決していくか。中立的な観点から銀行とベンダー双方へ提案していくスタイルになるかな。たとえばモダイナゼーションの目的や考え方の整理と共有、目的の文脈に沿ったタスクの優先順位付け、技術調査、顧客業務のベンダーへの翻訳などなど。PMの補佐的な役割を任せてもらっています。
ヨシミさん
なんか難しそう。
ヨシさん
でも楽しそう。笑
リョウさん
まさに。笑 最初は難しいポジションかなと思ったけど、これがすごく楽しくて……あ、このまましゃべり続けてしまうので、ヨシミさんの仕事、どうぞ。
ヨシミさん
笑 ですね。私はインターネット事業会社さんの経理システムのリプレイスに携わっています。経理部門と情シスの方々と要望や課題を詰めて、私が要件を整理し、開発はリ・バースの那覇チームが担っています。
リョウさん
ヨシミさんのプロジェクトはリ・バースが直接取引しているんだよね。
ヨシミさん
えぇ、そうですね。元請けの立場ですね。
リョウさん
リ・バースの那覇チームは何人いるの?
ヨシミさん
10人になりますね。
リョウさん
あ、もう立派なリーダーだ。
ヨシミさん
いやいや、全体を見るリーダーは先輩がいるので、私はサブです。
ヨシさん
今度、沖縄に行くんですよね?
ヨシミさん
そうなんです。初めての出張で。フェーズ2が始まるので沖縄のビジネスパートナーさんと顔合わせに。対面するのがすごく楽しみです。じゃあ次、ヨシさん。
ヨシさん
はい。私は地方自治体向けに国の仕組みを推進していくプロジェクトに入っていて、市民の方々が利用されるシステムの基本設計から開発までをリ・バースのチームで担っています。近々リリースですね。
リョウさん
国家プロジェクトだ。やりがいも大きい?
ヨシさん
広めていくのはこれからなので、まだ実感はないですが、いまは別の部分でやりがいを感じていて。
ヨシミさん
それは?
ヨシさん
私のプロジェクトはシンクタンクの方々とディスカッションをしながら進めていくんです。こういうパターンも考慮すべきでは?とか、結構踏み込んで我々が設計について意見するんですけど、これが先方から喜ばれるんですよね。こういう議論ができる人たちと一緒に仕事がしたかったと。私たちも楽しくて、とてもやりがいを感じていますね。
ヨシミさん
それ、私も同じです。お客さまの経理の方と遠慮なく意見を交わして、こういうデータがこっちでも必要じゃないですか?とか、一緒にいいものを作り上げていこうという楽しさがあるんですよね。
リョウさん
わかる。ふたりが言うように僕もお客さまとは自分のやる気を100%受け止めてくれるような関係性になっているんだよね。だから伸び伸びとやれて、どこまでも楽しくできる。言うべきことは言うし、やるべきことはやる。すべてが前向きに回るから楽しくて。自分でもやりすぎじゃない?と思うくらい夢中にやってしまう。
ヨシミさん
たぶんやりすぎですよね?
全員
笑
リョウさん
そう、たしかにやりすぎなんだけどね。
ヨシさん
こだわりだ。
リョウさん
うん、たとえばお客さまの1行の説明を10行に丁寧に噛み砕いてベンダーさんへ説明する。きちんと目的や意味や意義を詰めて明確にして、ベンダーさんの資料も沿わない場合は戻す。そうした作業を繰り返しながらタスクを一つひとつ詰めていくことで、プロジェクトのみんなの目線や判断が同じになりブレなくなっていく。それは心理的安全性にもつながっていくかなと。
ヨシミさん
私はリョウさんのように理詰めで考えているわけじゃないですけど、お客さまにもチームメンバーにも気になる点は中途半端にせず確認する。何かあれば隠さず報告する。“遠慮なく声をかけて”と、まわりにはずっと伝え続けていますね。チャットではなくあえて会話して、背景を含めた理由や作業内容をきちんと共有する。とにかく誠実に。これがずっと変わらない私のこだわりです。
ヨシさん
那覇チームとは遠隔だけどコミュニケーションに問題はない?
ヨシミさん
オンラインだと回線のラグで声がかぶるときが(笑)。でも根気よく伝えています。笑
ヨシさん
ヨシミさんなら大丈夫。次の出張で会ったらきっと感謝されると思うよ。
ヨシミさん
そうですか? こっちが勝手に親しみを感じているだけかも。
ヨシさん
ううん、まったく問題ない。私のこだわりもヨシミさんとだいたいおなじなんだけど、強いて言えば責任感と当事者意識かな。
リョウさん
ヨシミさん
うんうん。
ヨシさん
共感してくれてますね。笑 やっぱりお客さまと同じかそれ以上の責任感と当事者意識をもって取り組めば、自然と受け身にもならないし、自らやっていこうという姿勢になりますよね。
リョウさん
だからお客さまと対等な立場でディスカッションができる。
ヨシさん
ヨシミさん
うんうん。
まさに“圧倒的な
当事者意識!”
全員
笑
リョウさん
ヨシさんは前職で深夜対応もしていたと。
ヨシさん
はい、銀行系の運用担当だったので仕方なかったんですが、いまはもう深夜に携帯が鳴ることはなくなりました。稼働時間はリ・バースに来てだいぶ落ち着きました。
ヨシミさん
よかった。
ヨシさん
あと、冒頭に言ったように普通の会社にある儀礼的な社内業務が一切なくなり、売上目標もないから達成できず肩身の狭い思いもしない。リ・バースって本当に素晴らしいなと思います。
ヨシミさん
家族と行く社員旅行もね。
ヨシさん
あ、そうなんです。旅先で古川さんはじめ社員のみなさんがうちの妻に声をかけてくれるので、妻も会社や仕事のことを理解してくれて。まえの会社では深夜に帰るともうプンプンしていたのに、いまではいつでも応援してくれています。笑
リョウさん
ヨシミさん
笑
ヨシさん
だからリ・バースを辞めたいと言ったら妻が許さない。
全員
笑
ヨシさん
あ、それとやっぱり仕事が変わりましたよね。同じ上流でも業種がまったく違うプロジェクトに携われる。これが楽しい。
ヨシミさん
前回は私と一緒にメーカーさんをやりましたよね。
ヨシさん
それがいまは公共系。新しいことに取り組んだり、調べるのが私は大好きで、メーカーさんのときは休日でもネットで調べていたら、ブラウザの広告が全部関連のものになってしまって。笑 そう、ヨシミさんの変化は?
ヨシミさん
リ・バースに入った当初はヨシさんのように環境も仕事も給与もすべてが変わって、ただただ嬉しかったんですけど、いま5年が経って最近、自分の変化に気づけたんですよね。
ヨシさん
新たな私の発見?
ヨシミさん
そうなんです。まえは開発が好きだったのが、いまは要件定義が専門になり、ずっと考えて考えてピースがハマる瞬間、あ、すごい好き!という自分に気づいた。
リョウさん
やっぱりみんな一緒だ。
ヨシミさん
私もザ・エンジニアです。おふたりと同じでした。
全員
笑
ヨシミさん
じゃあリョウさんの変化は?
リョウさん
やっぱりなんと言っても報酬。これは欠かせない。
ヨシさん
ヨシミさん
うん、同意。
リョウさん
僕自身すごく満足しているし、自分のやりたい仕事がリ・バースでは尽きない。それに会社に無駄が一切ない。ヨシさんが言ってくれたこともそうだし、余計なコストをかけず、社員への還元も含めて必要なところにお金をかける。こんな会社、ネットや四季報で探しても見つからないと思う。リ・バースを見つけて入れて本当にラッキーだと思っている
ヨシさん
満足度高そうですね。100点満点で言うと?
リョウさん
80点。
ヨシミさん
え、100点じゃない?
リョウさん
これから私がやらなきゃいけない役割とか考えると100じゃない。
ヨシミさん
おぉ厳しい。私は100点。もう不満がないというか、見つからないから、全然100点です。
ヨシさん
私は90点かな。なんか100点はつけたくない。
リョウさん
あ、やっぱり僕と一緒だ。
ヨシミさん
待ってください。じゃあ私は99点にしておいたほうがいい?
全員
笑
ヨシさん
さっきリョウさんはやらなきゃいけない役割と言ってましたけど、それは?
リョウさん
僕の課題なんだけど、案件が終了したお客さまと継続的なリレーションが築けていないこと。やはり一度、離れてしまうと時間とともに関係が薄れてしまう。それをフォローしなきゃいけない。いまリ・バースは若い人たちが増えていて、彼ら彼女たちのためにもちゃんと種まきをしてフィールドを耕して発展させておかないとダメだなと。
ヨシミさん
若い世代がとても優秀ですからね。
ヨシさん
うん、未経験から始めて1年でお客さまから高い評価をもらえるレベルだからね。その点、リ・バースは全員が戦力になっている感じがある。
ヨシミさん
リョウさんの観点からすると、私たち中堅世代が上に立ってもっと牽引していくべきなんでしょうね。
リョウさん
これまでのリ・バースの強みであるポジションを絶対に絶やしちゃダメだと思っている。
ヨシさん
どのプロジェクトもお客さまの良き相談相手になっていますからね。だからこそ新規案件の相談が私たちにいちばんに来るようにいい仕事をする。そして若手のみんなと案件を立ち上げて、軌道に乗ったら任せて、私たちは次の畑を耕しにいく。それが中堅の私たちの会社に対する貢献なのかなって思いますね。
ヨシミさん
若手のためにも中堅層、経験者層を厚くしないとですね。
リョウさん
うん、ぜひこれを読んでいるエンジニアの方には開発事例を具体的に紹介したいですね。必ずキャリアアップするし、報酬もいいし、離職率も低い。
ヨシミさん
私も離職率に惹かれて応募したくらいですからね。女性の私としては、業界でも珍しいくらい女性エンジニア比率が高いことを伝えたいですね。いま25%になったと聞いています。
ヨシさん
すごい増えてる。
ヨシミさん
とくに20代で言えば男女半々くらい。
リョウさん
そんなに。
ヨシミさん
えぇ、これって女性が働きやすい証だと思うんです。出産育児から復帰して、子育てしながら自分のやりたい仕事が100%できる。しかも社員として。
ヨシさん
そこは男性も一緒で、私のようにワークライフバランスで悩んでいる人がいたら、ぜひリ・バースに来てほしいですよね。
ヨシミさん
人として大事にされている。それが実感できるのがリ・バースです。
ヨシさん
報酬も人間関係も自分の成長も、リ・バースでガラッと変えることができる。
リョウさん
エンジニアの仕事がとにかく好きで、私たちのような根詰めてやってしまうタイプの人が……
ヨシさん
いやいや、私はリョウさんほどではない。
ヨシミさん
私も。
全員
笑
リョウさん
まぁでも、いまの環境に疑問を感じている中堅エンジニアの方にはちょっと来てみませんか?と言いたいですね。
ヨシさん
もやもやしている人は、もしかしたらと思っていただけると思います。
ヨシミさん
一緒に楽しく安心して働けます。
リョウさん
何回も繰り返すけど、こんな会社なかなかないから。
全員
うんうん。