【 沖縄エンジニア編 】
東京と同じ仕事をするリ・バースの沖縄拠点「Naha-Base」。では実際どんな開発が行われているのか?
働き方は? リ・バースに来て何が変わったのか? 前職時代から沖縄で働く3人に話してもらいました。
マサヤさん
アプリケーション
システムエンジニア
沖縄のSIerにて勘定系パッケージシステムを開発。定年まで勤務できる老舗企業だったが年功序列などの慣習や担当する開発はホストのため、このままでは時代に取り残されると転職へ。社員に対する考え方や姿勢に惚れてリ・バースを選んだ。1996年生まれ。
コウさん
アプリケーション
システムエンジニア
前職はSNS広告プロモーション企業の沖縄拠点でバックエンド開発を担当。リモートで東京と開発をしていたが、案件自体が少なく技術者として満足できる仕事も評価も得られなかった。技術の進化に乗り遅れない機会と場を求めてリ・バースを選ぶ。1992年生まれ。
マサシさん
アプリケーション
システムエンジニア
前職は東京のパッケージベンダー。入社2年目に沖縄営業所へ転勤。沖縄で7年勤め、PLとして活躍するも営業が取ってきた案件がひたすら積もり、忙殺される毎日に。仕事も仲間も給与も満足していたが、働き方を変えようとリ・バースへ転職。1993年生まれ。
Naha-Baseは2022年9月の設立から着々と仲間が増え、2024年11月時点で社員12名、ビジネスパートナーを含めると約30名。
メンバー全員が東京のプロジェクトにリモートで参加しています。では、どんな開発なのか、3人の話を聞いてみましょう。
マサシさん
3人とも東京のプロジェクトに参加しているけど、みんなお客さんもプロジェクトも違うから、それぞれ紹介していきましょうか。
マサヤさん
コウさん
ですね。
マサヤさん
じゃあ、マサシさんから。
マサシさん
はい。私は大手シンクタンクさんのオフィス業務のソリューションを提供する部隊にいて、エンジニアとして海外のローコードツールであるアプリケーション開発プラットフォームの開発支援をしています。
コウさん
セミナー講師もしているんですよね。
マサシさん
そう、ローコードツールをシンクタンクさんのほかの事業部やグループ企業などに使って広めてもらうために、開発支援オンラインセミナーの講師を任せていただいていて、説明資料も私がつくっています。
マサヤさん
ほぼシンクタンクの人だ。
マサシさん
ありがたいことにポジション的にも対等な関係で、権限をいただいているというか自由にやらせてもらっていて、ほんとに楽しい。お客さんにはとてもよくしてもらっています。先日もシンクタンクのITコンサルの方から、エンドユーザーさん向けにアプリをつくりたいという相談を受けて、ローコードツールを使ってデモ用アプリをつくって、その後はアジャイル的に機能をつくり込んでいったり。コウさんがいる会社さんにも画面やログ収集などのいろんな機能を提供したりしています。
コウさん
ですよね。僕のお客さんはマサシさんとおなじシンクタンクのグループ会社さんですからね。でもプロジェクトが違うので、マサシさんと関わることはないかな。
マサシさん
そうだね。じゃあコウさんの仕事。
コウさん
僕はエンドユーザーさんが使う保険のアプリと各種サーバを仲介するシステムの開発と運用をしています。アプリ側で刷新や機能が追加されたら、付随するAPIを開発する。そんな役割ですね。
マサシさん
設計も?
コウさん
基本、設計書はお客さんのエンジニアさんからきますが、シーケンスとかつくってほしいという依頼があれば対応します。あとはご要望に応じてAWSのAPIをどう組み合わせたら良いのか、さまざまな角度から開発のアプローチを考えたり、すごくやりがいがあるんです。
マサヤさん
やりがいとか、達成感、僕もいままさに感じているところです。
コウさん
しみじみと。笑 じゃあマサヤさん。
マサヤさん
はい(笑)。僕はキャッシュレス決済サービスを提供しているインターネット企業のプロジェクトチームにいて、エンドユーザーさんが利用する画面の開発をしています。ユーザーニーズを機能として反映させて、それが実際に動く。成果が自分の目で見ることができる。これは僕にとって、大きなやりがいです。
マサシさん
フロントだけ?
マサヤさん
バックエンドもですね。僕のいるチームは社内業務を改革する役割を担っていて、エンドユーザーさんがサービスを申込んでからの一連の業務フローを効率化するシステムも開発しています。なので会議は、業務に関わるいろんな部署の方が参加して、要件の取りまとめから設計、開発、テスト、リリースまで一連を任せてもらっています。
コウさん
それはやりがいも大きい。
マサヤさん
えぇ、前職は勘定系の開発で画面は外部に委託していたので、自分が手がけた成果がまったく目に見えなかったんです。だから余計に。
マサシさん
お客さんを近くに感じられて、成果が目に見えるって、嬉しいよね。僕らは沖縄で仕事をしているけれど、東京となんら変わりはないし、それも大手の先進的なプロジェクトばかり。
コウさん
ニアショアじゃない、上流工程から参画できる開発業務。
マサシさん
マサヤさん
そうそう。
マサヤさん
求められる役割や責任範囲なども東京と一緒で、単価も同じ、給与も同じ。沖縄でエンジニアやるなら、絶対にリ・バースに来たほうがいい!
マサシさん
力説。笑
全員
笑
マサシさん
さっきもリ・バースの違いが出たけど、ほかにも違う点はある?
マサヤさん
やっぱりリ・バースは成果重視というか、お客さんとの関係性やチームへの貢献をリーダーや古川社長がしっかり見てくれていて、それがすぐに給与へ反映されるんですよね。
コウさん
マサヤさん、入社してまだ半年も経っていないんじゃない。
マサヤさん
5か月目ですね。入社当初は前職とほぼ同額でしたが、今月上がりました。
マサシさん
よかったね。私は入社当時、前職より下がったかな。まえは残業が多くて、それだけで新卒の手取りくらいあって、ボーナスもめっちゃもらっていたから。でも1年経ったくらいで前職より増えました。評価していただいて、ありがたいです。
コウさん
僕は前職が契約社員だったので最初から上がりましたね。でももっと上げたいな。
マサシさん
もっと上げていかないと。
コウさん
ですね。あと、友人にうらやましいと言われるのが、リモートワーク。
マサシさん
それ、結構言われます。
マサヤさん
沖縄はコロナが明けてどこも出社になっていっちゃったから。リ・バースみたいなほぼリモートワークという企業は沖縄だとあまり聞かない。
マサシさん
朝の渋滞、沖縄はすごいから。
コウさん
みんなクルマ通勤。
マサシさん
その時間がカットできるのが大きい。コウさんのチームは曜日決めて出社してますよね。
コウさん
おなじプロジェクトチームの5人とこの週はこの日にしようと決めて、一緒にランチに行ったりしています。
マサシさん
私もチームの3人と週1くらいは顔合わせで出社しようと。マサヤさんも週1は来ているよね。
マサヤさん
だいたい週1で出社してますね。僕のいるプロジェクトチームは僕以外、全員東京なんですよ。だから今日、初めて東京のオフィスに来て、ようやくチームのみなさんと対面できました!
マサシさん
さっきオフィスですごい歓迎ムードだったけど、どうだった?
マサヤさん
みなさん印象より優しい。
コウさん
え、リモートは逆ということ?
マサヤさん
違います、違います。今日はいつもより優しい?
全員
笑
マサシさん
このあとリ・バース11周年記念ボウリング大会とパーティーがあるから全社員に会えるね。
マサヤさん
ですね。今日は楽しみです。でも、東京で行われるボウリング大会とパーティーにNaha-Baseの全社員を呼んでくれるのって、すごくないですか?
コウさん
うん、すごいと思う。飛行機もホテルも会社が用意してくれるしね。
マサシさん
ありがたいよね。今日もみんなで羽田空港からここまで来るのに必ず誰かがはぐれるし。笑
コウさん
マサヤさん
はぐれた。笑
コウさん
あ、それと毎年の社員旅行でみんなと会える。
マサヤさん
そうか、だからマサシさんもコウさんも東京のみなさんと仲がいいんだ。
マサシさん
そうそう、普段からプロジェクトでつながっているけど、社員旅行やイベントのたび一緒に楽しんでいるから。
マサヤさん
社員旅行、楽しみです。しかしNaha-Baseも仲良いですけど、東京のオフィスもめっちゃ雰囲気がいいですね。
マサシさん
東京勤務も希望できるから、何年か東京もありかも。でも満員電車が嫌になるかもしれない。
マサヤさん
あ、そうか。東京を選ぶ判断材料が少なかったです。
全員
笑
コウさん
僕は沖縄が好きだから、ゆったりしている空気とか自分にあっているんで、沖縄から出るつもりはないかな。
マサヤさん
あ、そういえば、リ・バースに入って衝撃を受けたことがありました。
マサシさん
コウさん
なに?
マサヤさん
一人5,500円まで補助される懇親会費です。このまえの宜野湾のビーチパーティーもそうでしたけど、ビジネスパートナーさんやオフィスの仲間たちとの会食も会社が出してくれるじゃないですか。
マサシさん
たしかに衝撃的ではある。
コウさん
金額がすごいよね。前職もあったけど、5,500円も、と思いました。
マサヤさん
沖縄の飲食だと結構余裕で。
マサシさん
そう、東京とおなじ補助金額だから、沖縄は幸せだよね。
コウさん
マサヤさん
ですね。
宜野湾トロピカルビーチパーティーとNaha-Base オフィスでの集合写真。
東京で開催された11周年記念ボウリング大会とパーティーにもNaha-Baseの全社員が参加して楽しんだ。
マサシさん
リ・バースに入ってからほぼフルリモートになって、時間にも気持ちにも余裕ができて、いますごく働きやすさを感じています。妻からも前職より精神的に安定したねって言われました。
コウさん
よかったですね。残業が多かったと言ってましたよね。
マサシさん
まえは60〜80時間くらい。いまは20時間くらいかな。先月がいちばん多くて30時間くらいだから、半減以下になりました。
コウさん
僕は逆で、まえは暇を持て余していて(笑)
マサシさん
それって珍しいかも。笑
コウさん
ですよね。前職は東京の会社が沖縄に拠点を出すタイミングで入ったんですけど、案件がほとんどなくて。このままでは世間は進化しているのに、追いつけなくなっちゃうと思ったんです。
マサヤさん
それは僕も思いました。技術がどんどん進歩していくのに、レガシーの開発でPL/1やJCLばかりでいいのか?このままの現状維持は良くないと。
マサシさん
なるほど。私は前職の仕事に満足していたんだけど、リ・バースに来てお客さんのレベルが高度で、これはちゃんとやらなきゃダメだと危機感をすごい感じるようになった。あと、前職はPLとしてマネジメントが主だったので、いまの開発で技術ってやっぱり楽しいという発見がありました。
コウさん
僕もこの技術を使ったらいけるかもとか、自分で調べて検証をかけて、そういう技術的なチャレンジがいまできているんですよね。扱う言語もPythonに変わったし。
マサヤさん
僕もJavaに変わりました。
マサシさん
リ・バースは僕らがいい仕事をすることによって次の仕事が来るというスタンスだから、技術と品質をとことん追求できるんだろうなって感じますね。
コウさん
確かに。おかげで暇を持て余すことはなくなりました。笑
マサヤさん
マサシさん
笑
マサヤさん
やっぱり頑張りが評価されて、給与にすぐに反映されると、会社のために自分のために、もっと技術を追求しよう、お客さんやチームと関係を深めていこうっていう気持ちが強くなりますよね。
コウさん
そう、古川さんはじめリーダーの方々が僕らの力量とか仕事をきちんと把握してくれているんですよね。
マサヤさん
だから成長意欲のある人はリ・バースにマッチするかなって思います。
コウさん
それに沖縄ではあまりない先進的な上流工程の仕事があるから、もっと新しいことをやりたい人にはすごくおすすめできるかな。
マサヤさん
ですね。僕も新しいことに挑戦していかないとダメだなという思いがずっとあって。古川さんがこれからのAIや日本の状況を踏まえると、もっと上流工程に踏み込んで、お客さまの業務にどれだけ食い込めるか。開発だけではダメだといつも言ってますよね。そこに自分はめちゃくちゃ共感して、一機能でもいいから何かを極めて、お客さんに頼られる存在になっていきたいって。
コウさん
僕はひとつの技術を掘り下げるよりも広範囲につかんで、これを使えば解決できるとか言えるようになりたいですね。技術者として武器を増やしてスキルフルなエンジニアになりたいかな。
マサシさん
コウさんのいるチームはリ・バースでも技術志向の人が多いですよね。すごい女性エンジニアもいるし。
コウさん
もうすごい技術陣がいるんですよ。エンジニアとして尊敬できるみなさんが多いので、今後こうなっていきたいという目標が身近にあるんですよね。じゃあ、マサシさんの今後は?
マサシさん
私は扱うプロダクトにこだわりはなくて、いまはひとりでお客さんとやり取りすることが多いから、今後は前職でのPL経験を活かして幸せなチームをつくっていければなと思っています。
マサヤさん
幸せなチーム?
マサシさん
うん、遠慮せず正直になんでも言い合えるチーム。前職でも仲良くやっていたんだけど、売上数字のための仕事でメンバーに理不尽な思いをさせてしまったこともあって。でもいまはそれが一切ないから、たとえばトラブルが起きてもフラットにみんなで解決方法を話し合えたり、新しい人でもすぐに馴染めるような風通しのいいチームを構築したいです。
コウさん
その点でいうとNaha-Baseのみんなはプロジェクトは違えど、とても仲がいいし、風通しがいい。
マサシさん
みんな集まれるときは集まろうって雰囲気がありますよね。バイクや車で1〜2時間かけてNaha-Baseのオフィスに来る人もいるし、出社してもしなくても仕事はできるからいろんな働き方ができる。だから那覇から遠い方でも遠慮せず、仲間になれます。
コウさん
自分もこのリ・バースの雰囲気が好きで選びました。
マサヤさん
僕も働き方に柔軟性があって、社員の成長を第一に考えてくれるリ・バースの姿勢が大好きです。コミュニケーションを取るのが好きな人と一緒にNaha-Baseを盛り上げていきたいですね。
全員
うん。