社員座談会

【 女性エンジニア編 】

女性の応募が多いリ・バース。
よくいただく質問に異業種・未経験から始めた2人と、
育児と仕事を見事に両立している女性エンジニアに答えてもらいました。

ミヅナさん

アプリケーション
システムエンジニア

前職は東証プライム上場のSIer。10年以上SEで活躍するも産休・育休復帰後の時短勤務で給与が新卒並みになり大ショック!2人の子どもを育てながらフルタイムで働ける場を求めて2020年リ・バースへ。みんなが活き活きと働く姿が決め手だった。1986年生まれ。

ソヨカさん

アプリケーション
システムエンジニア

幼い頃からパソコン遊びが好きだったが周囲のすすめで看護大学へ。しかし好きな道へ進もうと中途退学。ITスクールを経て2018年リ・バースに入社。現在、上流工程で活躍するSEへ成長。新人メンターも担当。未経験女性社員としてはリ・バースの旗頭的存在。1998年生まれ。

アヤカさん

アプリケーション
システムエンジニア

大卒後、物流企業を経て、JICA海外協力隊としてアフリカの小学校教諭へ。現地が抱える諸問題はITが解決の糸口となると考え、エンジニアを志して帰国。2020年リ・バース入社。金融DXなどを経て、現在、次世代コネクテッドプロジェクトに参加。1992年生まれ。

未経験でも安心して成長できる

未経験からIT業界へ飛び込むのは不安があるもの。女性であればなおさらのことです。一人前になるまでにどれくらいかかるの? 女性が長く勤められる? 成長できる機会はあるの? そんな数々の心配ごとに3人の立場から話してもらいました。ソヨカさんは未経験から始めた入社5年目。アヤカさんは異業種から未経験で入社した3年目。ミヅナさんは経験者として入社して3年目。4歳と5歳の2児の母です。(2023年3月時点)

アヤカさん

リ・バースはわたしと同じ異業種・未経験の女性の応募が多いので、わたしも応募者の質問会(オンラインカジュアル面談)に参加させていただいていますが、やっぱりみんな不安なんですよね。わたしに本当にSEができるの?って。

ミヅナさん

ですよね。わたしは先日、働きやすさと成長できる環境かを聞かれましたね。

ソヨカさん

わたしはこれから応募者の質問会に参加するので、今日はおふたりの話を参考にしようと思っています(笑)。でも、いま若手社員、女性社員が増えていて、いい環境だと思うんですよね。

アヤカさん

たぶんこれからもっと増えていきますよね。

ミヅナさん

ですね。わたしの前職では女性エンジニアは10%くらいだったかな。業界平均でも10〜20%くらいだから、リ・バースは多いほうだと思う。じゃあ、異業種・未経験の不安を解消するために、まずアヤカさんとソヨカさんから、どんなふうに成長していったのか話していただきましょう!

アヤカさん

テンション高めですね(笑)

ソヨカさん

ミヅナさん

にぎやかで明るいところがわたしの強み(笑) じゃあ、アヤカさんから!

アヤカさん

はい。わたしは未経験で入社して丸2年です。4つのプロジェクトで基本設計、開発、テスト、リリースまでシステム開発を一通り経験しました。1年もやれば仕事の進め方はわかるようになると思いますね。プログラム言語はJava。あとアプリケーション開発の土台となるフレームワークAngular。これからAWS(Amazon Web Services)というクラウドコンピューティングを使ったサービスを使う予定です。

ミヅナさん

いろいろ専門用語が出てきて、ちょっと難しそう?

アヤカさん

もちろん簡単ではないですけど、ITをまったく知らなかったわたしもできましたし、徐々にステップを踏んでいくのでご安心ください。

ミヅナさん

ですね。では、入社からどうやってステップアップを?

アヤカさん

はい。まず2か月間のプログラミング研修後、プロジェクトに配属されます。わたしは5〜6人のチームに入って、銀行システムの品質向上のためのテストを任されました。仕様書をもとに実際に使う方の立場で操作をしてチェック。短い期間でしたが、この作業を通じてシステムがどうやってつくられていくのか、どの順番で何をしていくのか、リ・バースはどういう立ち位置なのかが少しずつ見えてきました。

ミヅナさん

ふむふむ、それから?

アヤカさん

次は金融DXのプロジェクトに移って約6か月間。ここでプログラム開発を担当しました。Javaでプログラムを書いて、自分でテストをして、ほかの機能と連結したときのテストもして。そして、システムがリリースした後の運用、メンテナンスも学びました。システムってつくって終わりじゃないんだ。そこまで考えるのかと感心しきりでした。

ソヨカさん

初めてのときは発見の連続でしたよね。

アヤカさん

えぇ、何もかも初めてのことでした。困ったときはチームの先輩社員にすぐに相談。いつも丁寧に教えてくれるので、安心して取り組めました。2年目は新規システムを最初から開発してリリースまで1年間やりました。1年目は指示を受けてそれをやるのに一生懸命だったけど、2年目からは開発工程とゴールが見えていたので、いつどこで何をするのかがわかるようになりましたね。

ミヅナさん

リ・バースの先輩たちは安心感があるよね。新規開発という良い経験もできて。で、いまは?

アヤカさん

はい、いまは国内最大手のメーカーの次世代プロジェクトです。要件定義と基本設計を担当していますが、これまでとはまったく違った領域の挑戦で、新たな難しさを感じてますね。じゃあ、お待たせしました、ソヨカさん。

ソヨカさん

わたしはいま5年目で、研修後、半年間は不動産情報サイトの企業が使う操作画面のテストをやりました。ここでLinuxというOSの操作を覚えましたね。その後はいま所属している15人くらいのチームに異動して、コンビニやファミレスで使われている決済端末を管理するシステムを開発しました。Javaで簡単なシステム改修から始めて、1年目の終わりにはひとつの機能を任せてもらえるようになりました。

ミヅナさん

すごい! パソコンが好きだったから開発センスがあったのかも?

ソヨカさん

えー、どうでしょう? パソコン好きと言っても、パワポとかを使っていただけでプログラムの経験はなかったんです。でもやってみたら、とっても面白くて。入社2年目くらいからかな、基本設計も任されて、プログラムも自分で書いて。

ミヅナさん

じゃあ、2年目でJavaはマスターできた?

ソヨカさん

うーん、80%くらいです。それ以外にもJavaScriptとかHTMLも使ってましたね。この当時からわたしがよくやっていたのは、チームの皆さんにこのシステムはなんのためにつくっているんですか? この用語はどういう意味ですか? とわからないことや疑問に思ったことは必ず聞くようにしていました。

ミヅナさん

うん、それ大事。みんな優しいから、わかりやすく教えてくれるしね。

ソヨカさん

2年目後半くらいから新しく入ってきたチームメンバーに、なんのためのシステムなのかとか、どういう仕組みになっているのかを説明したり、技術面なども教えるようになりました。そのあと、同じチーム内で新しい精算系の開発プロジェクトが立ち上がったので、わたしはそっちに異動して、いまに至ります。

ミヅナさん

なるほど、では、ふたりともどれくらいで自分がチームの役に立っているかも、と思えました?

ソヨカさん

2、3年目あたりかな? 後輩から聞かれたことに答えれられるようになったり、少し難しい機能の開発を任されたときですね。アヤカさんは?

アヤカさん

うん、2年を終えたいま、プログラマーとしてはやるべきことはやれていると思います。でも先輩たちがやっているようなことにはまだまだ到達できていないと思います。

ミヅナさん

そっか。じゃあふたりともだいたい2年で一通りできるようになったんだね。リ・バースは若い人にもどんどん任せる文化だから成長が早いよね。

アヤカさん

そうなんですね。ミヅナさんの前職の若手と比べても?

ミヅナさん

うん、もう圧倒的に早い!

ソヨカさん

言い切った(笑)

全員

リ・バースだから働きやすい

アヤカさん

ミヅナさんは10年以上SEの経験を積んで、リ・バースに入られましたけど、前職との違いってありますか?

ミヅナさん

無理をしなくなったことが大きな違い。

ソヨカさん

無理?

ミヅナさん

うん、スケジュールなんだけど、うちは2人の子どもがいるから、在宅勤務でも深夜とか早朝に無理して仕事をしていたことがあったんだけど、リ・バースでそれが解消されて。チームのみんながスケジュール調整をかけてくれたり、フォローしてくれたり。もちろん仕事のパフォーマンスは求められるんだけど、無理なくクリエイティブに働けるようになった。これはかなり違います。

アヤカさん

家庭を持っている先輩たちが多いですから、理解がある。

ミヅナさん

そうなの。子どもが熱を出したら、「いいよ、いいよ、早くお子さんのところに行ってあげて」と快く送り出してくれる。本当に気持ちが軽くなりました。

アヤカさん

女性エンジニアにとって家庭と仕事を両立するには周囲の理解と協力が重要なんですね。

ミヅナさん

本当にそう。もちろん、あと少しで解決できるからやり切りたいと思ったときは自ら残業するけど、無理なときはちょっと助けてください!ってまわりに言えるし、みんなお互いを気遣って、「大丈夫?」と声をかけ合っていることが大きいと思う。

ソヨカさん

やっぱりリ・バースだからできるんですね。みんな思いやりがあって、仲が良いから、助けてって素直に言えるんですよね。

アヤカさん

うん、そう思いますね。ミヅナさん、ほかに仕事での違いはありますか?

ミヅナさん

受け身で仕事しなくなったこと。

アヤカさん

能動的になった?

ミヅナさん

うん、リ・バースって開発でもなんでもより良くしていく自発的な空気があるでしょ。

アヤカさん&ソヨカさん

えぇ。

ミヅナさん

自分が気づいたことは働きかけて、よりよくできる。クリエイティブと言ったのは、この自発的な部分。やっぱり指示どおりの仕事は面白くない。

ソヨカさん

言われたままやるんじゃなくて、何のためにやるんだろうって自分の中で解釈して意味をもって仕事をする、ですね。

ミヅナさん

そうそう。だからみんなお客さまへ提案していく。

アヤカさん

たしかに、わたしも自分たちの判断や提案がプロジェクトに直に影響していると思えることはよくあります。お客さまは国内有数の企業なので、知識も技術も本当にレベルが高くて、最初の頃は話すのも気が引けてしまうくらいだったんですけど、そういう方々と対等な関係で仕事ができる、提案できる環境にいられるのはとても貴重だなって思っています。

ソヨカさん

未経験からはじめたわたしたちなのに。

アヤカさん

そうですよね。

ミヅナさん

外から来たわたしが見ても、リ・バースはみんなプロフェッショナルだなと思う。いまはわたしも自分の設計思想で裁量を任せてもらえているぶんクリエイティブだし、仕事が面白くて。だからなのか、リ・バースの若い人たちはみんな勉強熱心で、真面目で、むしろ頑張りすぎないか心配になっちゃうくらい(笑)。あ、そうだ、もっと言っていい?

アヤカさん&ソヨカさん

どうぞどうぞ(笑)

ずっと楽しく働ける

ミヅナさん

ほら、コロナ禍のときの休業補償。あのときも会社が即断即決してくれて。休業補償だけじゃなく一時金や在宅手当も、ありえない速さで新しい制度を次々つくってくれたでしょ。あのスピードは前職では考えられない。

ソヨカさん

あー、わたしも完全在宅勤務になった当初、一人暮らしの部屋が暗くて、気持ち的にまいってしまいそうなときがあって。そうしたら、八丁堀オフィスの開発フロアをフリーアドレスにしてすぐに使えるようにしてくれたり、会社でいろいろフォローしてくれましたね。いまは陽の当たる明るいお部屋に引っ越して、健康的に在宅勤務ができています(笑)

全員

ミヅナさん

そう、一人ひとりをちゃんと見てくれているんだよね。うちのチームでも在宅勤務ばかりだと孤独だよね、家族としかしゃべってないよねという意見があって、だったら週一回は出社しようよと代表の古川さんが召集をかけてくれて、みんなで食事に行ったり。懇親会費用も会社で負担してくれるからね。それに家族で参加できる南の島の社員旅行も昨年から再開したし、周年記念パーティーも本当にアットホームで、わたし以上に家族、子どもたちが喜んでくれて、リ・バースに入って本当によかった。

ソヨカさん

ミヅナさん、このまえ一緒にサバイバルゲームに行きましたよね。

ミヅナさん

それも言おうと思っていた(笑)。会社が補助を出してくれて。

ソヨカさん

ほかのプロジェクトチームとも交流できて、楽しかったですよね。

左から2番目がミヅナさん、右から3番目がソヨカさん。
ふたりともサバイバルゲームは初体験。
こうしたレジャーも福利厚生として会社から補助が出る。

ミヅナさん

うん。リ・バースならずっと楽しくやっていけるな。給与も前より増えたし。リ・バース、ほんとに良いところしかない(笑)。そう、ふたりは将来こんなふうになりたいというのはある?

ソヨカさん

いま新人のメンターを任せてもらっていますが、相手のことを考えて、技術だけでなく気持ちの面もきちんとフォローするように。わたしが皆さんからフォローしてもらってきたので。なので、いずれマネジメントができるようになりたいですね。

アヤカさん

わたしはどこでもなんでもやっていける存在になりたいですね。リ・バースには金融や産業といろんな業界のプロジェクトがありますよね。どんなプロジェクトでもお客さまと関係を築いて、どんな仕事でも面白く感じられる人になりたい。

ミヅナさん

たしかに、開発の仕事って難しいから面白いんだよね。どうすれば解決できるのか、うーんうーんと考えて、突破口を見つけたときの快感。そこだよね。だから、どんな仕事でも面白く感じるにはいろんな技術やノウハウを身につけなきゃいけなくて。

アヤカさん

そうなんです。調べて考えての繰り返しで、そのプロセスは楽しいとは言えないかも(笑)。

全員

アヤカさん

じゃあ、ミヅナさんは?

ミヅナさん

わたしはアヤカさんやソヨカさんのように、これから結婚、妊娠、出産を迎える女性エンジニアが働きやすい環境を提供する力になりたいと思っていて。リ・バースはいまでも女性が十分働きやすい環境だけど、わたしの経験を踏まえたアドバイスやフォローをしたいと思っているんです。あとは、みんなイキイキ楽しく働いて、なんかミヅナのチーム楽しそう、一緒にやってみたい!と思われたい野望があります。

アヤカさん&ソヨカさん

それ、野望!? 笑

アヤカさん

あと、ひとつ言っていいですか?

ソヨカさん&ミヅナさん

どうぞどうぞ(笑)

アヤカさん

もう、そればっかり(笑)。わたしがお伝えしたいのは、いろんな会社を見てどこに入ろうかと迷ったら、リ・バースにおいで、と。これ、応募者の質問会でも必ず伝えているんです。直接話してもらうとわかると思いますが、代表の古川さんやわたしたちと話して感じたことが、リ・バースの印象そのものだと思うので。

ソヨカさん&ミヅナさん

うんうん。

ミヅナさん

わたしも古川さんや皆さんと話したときにいい印象を抱きましたし、入社しても印象そのままでした。だから、間違いないです。

アヤカさん&ソヨカさん

間違いない!

全員

Re・Birth Recruit Page

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