代表メッセージ集

Autumn 2023

Vol.4

2023年に発⾏した弊社タブロイド紙『Re・Birth!10周年メッセージAutumn2023』に掲載した代表の古川のメッセージです。
2023年の情報ですが、わたしたちの考え方をご理解いただけるかと思います。ぜひ、ご一読ください。

10周年記念メッセージ

理想に近づける
難しさを楽しもう。

    • 1
    • 10年の結果
    • 皆さんの誠実さが
      あってこそ
    • 2
    • 仕事の姿勢
    • 理想と現実の差を
      いかに埋めるか
    • 3
    • 誰もが幸せに
    • 及第点の普通
    • 4
    • 信用と実績
    • 現場力の賜物
    • 5
    • 想像以上
    • リ・バースの企業価値
    • 6
    • 伸びしろ
    • 努力は夢中に勝てない
1
10年の結果

皆さんの誠実さがあってこそ

創業時はほんとうに何もなかったんです。家賃20万円の60㎡の事務所にたったひとりで、社員もおらず……来るあてもない社員のために10席の中古机を準備しました。あれから10年。当時ノドから手が出るほどほしかったものが、今、少しずつ形になってきました。それは、実績、信用、信頼、顧客、仲間、資金です。どれも一朝一夕で手に入らないものばかり。10年という歳月をかけて、リ・バースのみんなと一緒に協力して日々の仕事に誠実に向き合い、コツコツと積み上げてきた結果だと実感しています。本当にありがとうございます。

2
仕事の姿勢

理想と現実の差をいかに埋めるか

リ・バースを立ち上げるまえ、私はSIerで27年間勤めましたが、毎日毎日、自分の思い描いている理想と現実の差を埋めるにはどうすべきなのか、何が必要なのか、そのことばかりを考えて一生懸命働いていました。でもどうあがいても埋められない現実がありました。それは会社だけでなくIT業界の特性、商習慣による問題も大きかったです。業界特有の悪循環が延々と繰り返され、お客さまは迷惑を被り、技術者は疲れて退職し、誰も幸せになれない。こんな仕事はおかしい。どう考えてもおかしい……。こうした問題に向き合いつづけた27年間でした。

3
誰もが幸せに

及第点の普通

お客さまも開発会社もエンジニアもその家族も、みんなが得して幸せになることが商売の原則です。本来、システム開発はとても楽しい仕事のはず。私は理想というより普通にしたかった。誰もが活き活きと働き、安心して永く勤められる会社をつくりたかった。だからリ・バースでは現場の邪魔になるものを極力取り除き、エンジニアがシステムづくりに専念できる環境を整備してきました。その結果、営業はしない、売上目標はつくらない、縦割り組織もつくらないなど、IT業界の常識とはすべてが真逆になりました。私たちの第一義はお客さまにとって良いものをつくることです。その仕事はお客さまの信頼を生み、次の依頼へと繋がり、さらにお客さまの期待は高まり、また期待を超える仕事をしていく。この過程で私たちのサービスレベルは上がり、お客さまの満足度が上がり、結果として売上が上がる。この好循環こそが会社の健全な姿、普通の姿だと思うのです。その点からすれば、今のリ・バースは及第点をもらえるくらいの普通になったと言えます。

10周年記念パーティーのフォトブック 10周年記念パーティーのフォトブック

2023年11月19日 小笠原伯爵邸でおこなわれた
10周年記念パーティー

4
信用と実績

現場力の賜物

創立時と10年経った現在とのいちばんの違い。それは会社の信用と実績です。初めの頃はお客さまから会社の実績を聞かれても答えようがなく、信用も何もありませんでした。それが今では声高に言える実績があります。我々のことを信頼してくれているお客さまも大勢います。手に入れたノウハウもあれば、自慢できる社員たちもたくさんいる。これはリ・バースのみんなの日々の仕事によって築き上げられ、磨き上げられた信用と実績があってこそ。まさに現場力の賜物です。リ・バースのみんなが企業としての価値をつくりあげてくれました。だからこそ、これをもっと高いレベルに引き上げて、ブランド化していきたいと思っています。

5
想像以上

リ・バースの企業価値

今のリ・バースは客観的なデータを見れば、企業価値が高いことがわかります。成長率も利益率も高く、有利子負債はゼロ。従業員300名規模でなければ出せない利益額を130名で出せています。10年まえにこの結果を想像していたかと言えば、想像を遥かに超えていて、十分に満足しています。でもその反面、満足したくない、みんなにも満足してほしくない私がいます。10年まえは文字通りゼロからのスタートで、ここまでやってきました。では、現在地をゼロとしたら、10年後は一体どこまで行けるんだろうと、ワクワクします。10年まえにはいなかった素晴らしい仲間たちがこれだけたくさんいるのですから。

6
伸びしろ

努力は夢中に勝てない

私は社会人になってから今までずっとビジネスの世界を楽しんでいます。本当に面白いんです。難しいから面白いんです。できることが増えるとステージが上がり、見えてくる景色が変わってくる。付き合うお客さまや登場人物が変わり、人が集まり、素晴らしい出会いがあって、さらにステージが上がっていき、視野とともに可能性がどんどん広がっていきます。みんなで喜び合うこともあれば、失敗して学ぶこともたくさんある。自分次第でいくらでも結果を変えていける、すごく面白い世界だと思うんです。だからこそ、みんなも自分の可能性を信じて、ビジネスの面白さを体感してほしい。私よりずっと大きなエンジン、つまり能力、可能性を持っているのですから、最大限に発揮しなければもったいないです。みんなのまだまだ発揮していないポテンシャルこそ、リ・バースのこれからの大きな伸びしろです。大切なことは、現実を受け入れて、楽しむこと。「努力は夢中に勝てない」という言葉があります。これは、つらく苦しいことを努力して克服するのではなく、やっていることをとことん夢中になって楽しむことだと思います。少しでもそれぞれの理想に近づけるために、一緒に楽しみながら進んでいきましょう!

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